早起きのガンダム好き

ガンダムのことについて考察したり、想いを書きます

クルスト・モーゼス博士とエグザム、そして強化人間からNT-Dへ

 ニュータイプ研究技術者「クルスト・モーゼス博士」

 彼の思想である
ニュータイプはその従来の人間の力を越えた存在であるがゆえに、その他の人間(オールドタイプ)を滅ぼすものだ」

 その考えは原作ゲーム、小説を問わずほぼ間違い無いと思う。


 そして、その彼の杞憂はシャア・アズナズルのアクシズ落としにより見事にヒット、十年先の未来を予見していたとも言える。

 彼クルストの捉えたニュータイプという概念がどういう意味合いを持つものなのかは解らないが、EXAMシステムというモビルスーツ用OSに心血を注いだことから、おそらくは思想面や精神面ではなく単純な「新兵器モビルスーツ戦闘に適応した超人パイロット」という、能力面ミュータント、いわば新しい先鋭石器武器(モビルスーツ)を手にしているクロマニョン人を見たネアンデルタール人

 すなわち、クルスト博士を含めたオールドタイプの危惧がEXAMという劇薬を作り出したのであると思われる(皆川ゆか様が執筆された小説版規準)



 クルスト博士の死後、そのEXAMシステムは人工ニュータイプ「強化人間」という技術に発展した(抹消したという噂があるですと? ここまで一定の成果を上げた、未だにモビルスーツ技術に関しては未熟な連邦が、このジオン系技術までもが入った有効度の高い技術をゴミ箱へ捨てますか?)

 そしてその「強化人間」の技術は間違いなく(人道的な問題が多々見受けられるが)EXAMシステムの完成形の一つである。
ハード面(ブルーディスティニーシリーズ、およびイフリート改)へ依存したそれよりも遥かにコンパクトなサイズ、そして人道さえを無視すれば完成度の高いものであった。

 不可思議な事に、その強化人間は単なるハード面、パイロット能力という枠を越え、本来のニュータイプ概念であるコミュニケーション能力の強化をもなし得た事は実に興味深い。

 というのは、この一年戦争時に確認されたニュータイプ「能力」というものが、ここまでの短時間で機械的、生理学的にオールドタイプへも付与可能ということが証明されたからである。

 しかも、そのニュータイプ思想を心の拠り所の一部としているスペースノイド、宇宙居住者がその強化人間技術を取り入れたということは、第一次、二次ネオ・ジオン紛争をふまえ、本来の意味のニュータイプ思想がその概念を提唱したジオン・ズム・ダイクンが息子であるキャスバル・レム・ダイクン、通称シャア・アズナズルと呼ばれる男によって(実に皮肉な事に!!)ほぼ無視されているという事実、最大の武力行使である、大規模破壊兵器アクシズの地球落下が彼の手によって起こされたということが、実に見事なアンチ・テーゼ的象徴となっている。

 
 原初の意味である
「コミュニケーション能力の強化」
そして、これはその概念を謳ったダイクンの思想にあった事かどうかはややに不透明な点があるが
「それによる、武力衝突の回避」
はその後の宇宙世紀ではますます希薄となっていく。

 EXAMシステムの純粋なバージョン・アップとも取れる「NT-D(ニュータイプ・デストロイ)」を実装されたユニコーンガンダム系の機体群、もしもこれらの機体がEXAMを青写真としたのであれば、ニュータイプの精神パターンを取り入れたOSという「敵を倒すにはその敵と同じ武器を持たなくてはならない」というアイロニーに強く汚染させた初期型の対ニュータイプ兵器EXAM。その皮肉が「ニュータイプ能力強化用素材サイコ・フレーム」をフルに使用されたユニコーン系、それにも、実に脈々と「エグザムの血」が受け継がれている。


 ここで少し、主に連邦軍派がとった対ニュータイプ技術を系列的に分けようと思う。



〔第一世代〕《EXAMシステム》

 基本思想として、クルスト・モーゼス博士のニュータイプへ対する警戒、恐怖心から発展した。

 ハード(モビルスーツ)、ソフト面から極めて不安定な、実験的な品物であり、機体およびパイロットへ多大な負荷をかける。
 原理は不明だが、ニュータイプである少女の精神パターンを取り入れた(模倣?)OSを差すシステムであり、原則としてニュータイプ、ないしそれに類すると思われる「対象(敵性に限らない)」を発見するやいなや、そのターゲットを殲滅する為にパイロットを心神喪失状態へ陥れ、その目的の為の判断力が欠如した生体パーツとさせるシステムである。
 よって、友軍へ対しての同士討ちが発生する可能性は極めて高い。

 少数の連邦軍パイロットとジオン公国軍パイロットがこのシステムを搭載したモビルスーツへ搭乗したが、その際のストレスを完全に耐えられたのはただ一人、そのジオン兵パイロットだけであった。

―システム搭載モビルスーツ

・イフリート改



〔第二世代〕《強化人間》

 一年戦争戦争後に地球連邦軍が発案した対ニュータイプ技術。
 主に戸籍上に明確な記載がされていない戦災孤児、あるいはそれに類する者への人体実験を繰り返して産まれた技術。
 最初期の技術ではその実験対象への精神的、身体的ストレスが極めて高く、その被験体を実戦投入させるにはエグザムと同等かそれ以上のリスクを伴われた。
 非人道的な技術ではあったがその効果は高く、様々な武装勢力へこの技術は拡散し、実に五十年以上もこの技術に関する研究は行われた。
 それに伴い、実験対象へ与えるストレスも軽減されていったようである(あくまで比較問題であり、後期の強化人間でも人権に関する問題は解決されていない)

―システム搭載モビルスーツ

 基本的にパイロット側での調整であり、機体には大きく依存をしないシステムである。
 また、この場合にはシステム対応モビルスーツと分類してしまうと、全てのニュータイプ専用機が当てはまる。

 強いて上げると。




〔第三世代〕《NT-D》

 ニュータイプ・デストロイ。基本コンセプトはほとんどエグザムと同じである。
 その上EXAMシステムの危険要因であった、制御不能状態へ陥る可能性も孕んでいる。
 不思議なのはなぜこの時期、強化人間技術も安定性が増してきたのにこのようなEXAMのリバイバルとも言うべきシステムを復活させたかにある。
 この時代、モビルスーツ技術も一年戦争時とは比べ物にならない程に発達し、ニュータイプ能力よりも機体そのもの、あるいは単にパイロットとしての技術そのもので戦いの勝敗が決まる傾向が見受けられた。
 もしかすると、初期エグザムでの問題であった機体への負荷、つまり「EXAMが与える機体構造的な負担の問題は、今現行の新鋭モビルスーツならば解決しているはずだ」と、エグザム構想の見直しが行われたのかもしれないが。

 一般量産機へこの技術が使用された形跡もなく、この技術を発想、そして推進させた人物や団体の思惑も不明な部分が多い。

―システム搭載モビルスーツ



(注・筆者はユニコーンガンダムに関してはナメプでありますので、この記事は不完全な部分が多部にあると思います!!)



〔第四世代〕《バイオ・コンピュータ》

 正確には対ニュータイプ技術ではないが、一応上げておく。
 強化人間系の技術が使用、流用されている可能性は高いが、発案側も完全に機体性能を上げる為に開発した模様。

 ただ、蛇足ではあるがこのバイオ・コンピュータが搭載されたモビルスーツと交戦した巨大モビルアーマーラフレシア」はパイロットに特殊な強化人間能力(ニュータイプ能力の単なる模倣よりも高度な技術)が求められ、推測ではあるが単なるニュータイプ的能力だけでは操縦出来なかった可能性がある(このモビルスーツへ搭乗したパイロットは極めて高度な強化人間手術を受けており、文字通り身体的に人間を越えていた)

――システム搭載モビルスーツ――

ラフレシア(推測)



 その後、結局にはニュータイプという存在はほぼ「エースパイロット」と同意義に扱われ、第二世代対ニュータイプ技術である強化人間も、そのパイロットスキルを強化させる、半サイボーグ技術とされてしまった。
 また、バビロニア紛争時に開発されたモビルスーツへと搭載されたバイオ・コンピュータなどもアンチ・ニュータイプ技術が流用させている可能性は高いが、それは対ニュータイプ用の装置ではなく完全に機体性能向上の為である。



ニュータイプは時代が産み出した変種さ」


 この言葉は、まさしくニュータイプである彼が、その後に本来元来のニュータイプ概念とは全くかけ離れた行為を行う彼が見せた、真のニュータイプ的な洞察の一つであろう。





《宣伝》

ガンダム二次小説「夕暁のユウ」

少し発想、コンセプトがこの文に近いです。主人公はユウ・カジマ。
原作からかけ離れ、デストロイ崩壊気味ですが、一年戦争後のモルモット隊を描いた物です。
以下のリンクより。



陸戦型ガンダム(早起きのガンダム解説)

ガンダムの余剰パーツをかき集めて、どうにか再設計したMS。MSの実戦配備が急がれたため、急遽作製されたらしい。二十何機か作製されたらしいが、メディアごとの登場数を制限するための設定ではないらしく、単なるフレーバー?みたいなものだと思われる。
様々なメディアに登場し、主に一年戦争時の外伝系の作品の主人公機として扱われる場合が多い。
多彩な武装が特徴で、その武装の種類の多さはガンダムのMSのなかでもトップクラス。
しかし、個々の性能は本家ガンダムの武装に及ばないと思われる。

兄弟機に陸戦型ジムがある。こちらは陸戦型ガンダムをある程度量産しようと試みたために作られたMSであり、性能自体は陸戦型ガンダムと大して変わらないと思われる(ガンダム補正のため多分陸ガンの方が強い)武装は陸戦型ガンダムと共通。

また、派生機体としては現地改修機のEz-08やEXAMシステムを搭載したブルーディスティニーシリーズがある。
Ez-08は陸戦型ガンダムの改修機であり、その性能や武装は陸戦型ガンダムとほぼ同じである(胸部の機関砲や頭部のアンテナなど、細かい所での変更点はある)
別に敵の量産機にやられても大丈夫なガンダムとして、その意味で扱いに困らないガンダムでもある。

陸戦型ガンダム好き!!

08小隊に出てきた陸戦型ガンダム、「量産型のガンダムなんか邪道だ!!」って声も当時あったのかもしれませんが、それでも結構すんなりガンダムファンの間に受け入れられていると思います。

もともと08小隊は「ガンダム世界の一兵士の視点での戦争」を描こうとしていたらしく、それこそ「コロニーの落ちた地に……」ばりに量産型のみを出そうと思っていたらしいですね。しかし、ガンダムと名がついている以上、ガンダムを出さなければならない。そのためどうにか苦しい設定をつけて陸戦型ガンダムを出したらしいです(少なくとも、ヒーローとしてのガンダムを求めていなかったようです)


この陸戦型ガンダム、その後のメディア上の立ち位置としては「ジム以上ガンダム未満の高性能量産機」という位置付けになっています。そのため、外伝作品では非常に出しやすい機体となっていまして、その後の外伝作品ではほぼ必ずといっていいほど出ています。

いわゆる「潰しの効くガンダム」ということでガンダムの「正史」に反しない設定の「外伝」では出しやすいのでしょう。

その「ガンダムのパーツの余剰品から作ったガンダム」という、いわば柔軟な設定から作られているため、EZー08みたいな機体は勿論、その他の改良型の機体も追加で設定しやすいと思われます。

とはいえ、以外にも陸戦型ガンダムの改良型はブルーディスティニーとEZー08、ジムヘッド(陸戦型ガンダムの頭をジム系に替えた応急処置品)位しか見当たりません。派生型が作りやすい設定なのに不思議に思っています(筆者が知らない機体があるのかもしれませんが)

ここでメディア事の陸戦型ガンダムについて語ろうとおもいいます。

……と思いましたがその前に……

陸戦型ガンダムの武装」について語ろうと思います。
なぜかと言えば、陸戦型ガンダムの魅力の一つがその豊富な武装にあると思うからです。また、メディアごとの説明の際にも「そのときの陸ガンの武装」について語るのは避けて通れないからです。

ではさっそく……


陸戦型ガンダムの代表的な武装「100mmマシンガン」

陸ガンと言えばこれ! っと言っても過言ではない武器です。設定上によれば使い勝手がよく信頼性が高い実弾兵器だということ。
陸戦型ガンダムはもちろん、陸ガンの兄弟機である陸戦型ジム、ブルーディスティニー、あげくの果てにはビーム兵器の標準装備を目標に設計されたはずのジムまでが流用して使っているという始末。
そのお陰でジムのビームスプレーガンはすっかり影の薄い存在に……
多分、公式、非公式問わず、この後に発表させる一年戦争時の連邦製MSにもこのマシンガンが(オプションとしてかもしれませんが)装備されると思います。
実弾兵器なのでジム以前のジェネレータ出力が低いMSにも装備可能。
使い勝手が良いという設定なので、後期のMSも使う価値がある。
という素敵な設定なので、今後も様々なメディアで廃れる事はないと思います。


代表的な武装その二「180mmキャノン」

陸戦型ガンダムの様々なメディアのプロモーションにこれを構えた陸ガンの姿が描かれています。口径といい「連邦製のジオンのマゼラトップ砲」みたいなといった所でしょうか。
これも優れた実弾兵器らしいですが、なぜか他の連邦製MSで装備している機体がありません。ジムスナイパー系の機体なんかこれを使用しても「アーマードコアのスナイパーキャノン」みたいな感じでかっこいいと思いますが……
ペイルライダーにもこの武器が腕に装備されていますね(筆者はこのゲームをやったことがないので詳しくはわかりませんが)


破壊力だけなら最強の武装「ミサイルランチャー」

広範囲に攻撃可能な重火器。若干の誘導性能があるみたいですが、やはりこの武器の主な使用法は爆撃の用な使い方でしょう。これもジムコマンドとかにも採用されてもいい気がしますが…… どうも陸戦型ガンダム(または陸戦型ジム)の武装は100mmマシンガン以外は他の機体に使用されないみたいです。よく知りませんがガンタンクの派生機体にこの武器が装備されているみたいですね。純粋なMSには使い勝手が悪い武器なんでしょうか?


微妙な立ち位置「ロケットランチャー」

いわゆるバズーカ砲、ガンダムのものよりも砲身が短く取り回しが良いとの事。ただ、陸ガンにはミサイルランチャーがあるので役割がかぶってしまう模様。陸戦「用」ジムのレールガンやデザートジムのロケットランチャーに似ている所が気になる所。


大切に扱え!!「ビームライフル

原作では2丁しかストックがないらしかった貴重品。ガンダムのに比べて品質が劣り、信頼性にも問題があったらしいですが、さすがにその性能は高く、ザクを1撃で倒せただろうと思われます。もしかするとジムライトアーマーのライフルと何か関係があるのかも知れない。


まさに搦め手「ネットガン」

使い方によってはこれほど役にたつ武装は無いような気がする武器。とはいえ、動く相手には命中させるのが難しいと思われますので、やはり「対大物」用の武器かもしれません。グフのヒートロッドやアッザムのリーダーのように派生系を作るのが難しそうな武装。


危険な場所に付いてます!!「胸部機関砲」

胸部に付いている機関砲。頭部のに比べて弾数は多いみたいですが、コクピットの隣にオンしているので誘爆の危険度大。その後の連邦製のMSでは採用されている機体はありません。まあ、陸ガンの兄弟機であるブルーディスティニーがより危険な武装を胸に搭載することになっているのですが……


色々な使い方が出来そう……「胸部マルチランチャー」

劇中では閃光弾を放つために使用された機能。多分、閃光弾のほかにも対人用の砲弾を発射するなど、色々な使い方があると思う。
トリモチなんかも発射できるかもしれませんね。


ふくらはぎに格納「ビームサーベル

ふくらはぎに入っているのは一長一短だと思う。確かに密林ではバックパックに差してあると引っ掛かる危険はありますが、それよりも腕部に格納した方が良いような気もします。


格闘戦にも使用可能「小型シールド」

180mmキャノンを支えてある構図で有名なシールド。実際にどのくらいの強度があるかは不明な所が多いです。これも密林では使い勝手は良さそうな気はしますが。



では、これから各メディアごとの活躍?を見てみたいと思います!




陸戦型ガンダムのデビュー作。とにかく劇中では「量産型としてのガンダム」と言うのがイヤというほど描かれています。無敵でも何でもなく、ザクとの1対1の勝負でもでも勝てるかどうかわからない描写になっています。

先にも述べましたが、実際にはこの作品、陸戦型ガンダムを出さなくともよかったんじゃないかって思います。本当に出したかったのは陸戦型ジム(のような量産型)の方ではないでしょうか?

その証拠に陸戦型ガンダムの改修機であるEz-08は量産型MSのような外見と設定になっています。

監督が変わらなかったら、多分「俺ら連邦愚連隊」のちょっと変わったような作品になっていたかもしれません。

出てくる武装は(当然ながら)全部の陸戦型ガンダムの武装が出てきます。


「ブルーディスティニー三部作」

実際には陸戦型ガンダムは出て来なくて、陸ガンの改修機とも言える「ブルーディスティニー」が主役です。08小隊とはそれほどスパンを経ずに発表されたため、いかに陸戦型ガンダムの設定が使いやすいかの良い例だとおもいます。

出てくる武装は100mmマシンガンとビームライフルといったところ。


ガンダム戦記シリーズ」

ガンダム戦記シリーズにはゲーム、マンガ、小説などの色々なメディアがありますが、いずれの作品にも陸戦型ガンダムは良いポジションで収まっています。マンガなどでは主人公のマット・ヒーリィの愛機として主役機となっております。その他の場合でも高性能な量産型として扱われています。

主に出てくる武装は100mmマシンガンとミサイルランチャー、180mmキャノンです。


ゲーム「ギレンの野望シリーズ」

連邦初の量産型MSとして開発されます。コストが高すぎるのが特徴ですが、その使い勝手は宇宙で使用できないのを除いてガンダムをも越えると思います。
多彩な武装を使用できるという点を再現されており、いつでも武装を変更できるというフレキシブルな使用ができるという設定となっています。

これも主に出てくる武装は100mmマシンガンとミサイルランチャー、180mmキャノンです。


ゲーム「Gジェネレーションシリーズ」

多彩な武装が再現されておりますが、基本的な性能は高くなく、ゲームシステムの改造を用いないと最後まで使用するのは難しいと思われます。ただ、武装が豊富なので使い勝手自体は決して悪くないと思われます。
ワンダースワンのシリーズ「ギャザービート」では陸戦型ガンダムの改修機であるEz-08の発展機がオリジナルとして登場しています。

これまた出てくる武装は100mmマシンガンとミサイルランチャー、180mmキャノン。ビームライフルはEz-08、ロケットランチャーは陸戦型ジムの武装として出てきます。




……あと、個人的には「重力戦線」のようなCG作品での陸戦型ガンダム陸戦型ジムを見てみたいと思います。陸戦型ガンダムに似合うのは砂塵と泥であると信じています……!!

「その陸戦型ガンダムはお前を試しているのさ……」




ジムスナイパー(早起きのガンダム解説)

ジムの狙撃仕様と言うものはどうもロマンがあるらしく、1年戦争時だけでもそれなりの数が作られている。
ジムスナイパーと言うのはその機体そのものを指すのではなく、狙撃用のスナイパーライフルを装備した陸戦型ジムの事。特に性能的にはふつうの陸戦型ジムと変わりはなく、迷彩用の塗装が施されているだけ。多分、この狙撃用のライフルは陸戦型ガンダムなど他の機体でも使える。
ジムスナイパーカスタムは狙撃仕様のジムと言うよりジムを高性能化した機体を狙撃用に仕立てあげた機体(ザクF型やJ型と比べてのS型みたいなもの)
狙撃用じゃないジムスナイパーカスタムもあるとの事らしい。
ジムスナイパーⅡもどちらかというとスナイパーカスタムと同じく高性能なジム(ジムスナイパーⅡは1年戦争時の最強のジムと言われている)に狙撃用の装置を搭載したものと言える。その為、狙撃用のライフル無しの接近戦闘でも優秀だと思われる。
このジムスナイパーⅡはペイルライダーと言う高性能機体の原型機ともなった(らしい、筆者はこのペイルライダーと言うのをよく知らないので聞いた話だけ)

ブルーディスティニー(早起きのガンダム解説)

セガサターンのソフト「ガンダム外伝」に出てきた一年戦争時最高の性能を誇るジム。一応胴体は陸戦型ガンダムのものを使用しているため、ガンダム系とジム系の中間の用な機体と言える。
EXAMと呼ばれる「オールドタイプでもニュータイプ並みの戦闘能力を発揮できる」装置を装備している。
当然、ゲームを初めとするメディアではこの装置を再現しており、主に短時間機体性能(主に機動力と火力)をアップさせる機能となっている。
1号機から3号機存在しており、1番人気があるのが1号機(当然ジム頭なため。あと、陸戦専用なのがかえって人気がある理由でもある)
3号機は機体が白く塗装されており、宇宙空間でも扱える。ガンダム頭なため、外見的には陸戦型ガンダムととてもよく似ている(ただし、そのせいか、人気はブルーのなかでも今一つ)
2号機はジオンに奪取されており、機体こそ蒼いがパイロットの趣味で両肩が赤く塗装されている。この2号機は3号機と塗装以外は同じだが、敵役ということもありメディアでは凶悪なポージングやモーションをよくとらされる。
武装は陸戦型ガンダムとほぼ同じだが、胸部にミサイルが追加装備されている(このミサイルはブルーディスティニーの必殺武器とも言える、EXAM発動時では有線誘導ということもあり、尚更)

ジムコマンド(早起きのガンダム解説)

ガンダムのポケ戦で出てきたジム。
作中ではもともとのジムと同じように完全なやられ役。
主にアクション系のゲーム作品等でその知名度をアップさせてきた。
性能はジムよりも一回り強くなっており、ほぼガンダムと同レベルかそれ以上だということ。
武装面のではビームガンと90mmブルパップマシンガン、あとはビームサーベル
メインの武器はビームガンだが、このビームガン、形状が特徴的であり何かボンベみたいのが付いている。
このボンベは冷却剤やらEパックの実験品やら色々な説がある。
Eパックの実験品ならば、まだ一年戦争時の事なのでせいぜい一発か二発位のチャージしかないだろう(メインのエネルギーはビームガン本体に)
数少ない専用機に蒼く塗装されたユウ・カジマ専用ジムコマンドがある。

ジムコマンド好き!!

ジムコマンド、カッコいいですよね。
あのジム以上ジムスナイパーⅡ未満という微妙な性能。
なんか「ジムコマンド」でもいろいろ機体の性能差があるみたいでそこのところがファンの心をくすぐります。

ここでこの素晴らしき「ジムコマンド」が輝いていたメディアを紹介したいと思います。


第一位
「ブルーディスティニー」

この作品に出てくる部隊「モルモット隊」のジムコマンドはいわゆる「ジムコマンド先行量産型」になるみたいで、性能の方も
「少しだけ本格量産型より高い」か
「本格量産型より低いが、特殊な装備がある」
のどちらかだと思います。
カードゲームや対戦ゲームではモルモット隊仕様というのが出てきていますね。
原作のゲームに出てくる整備の人が
「このジムは特別製」って言ってましたね。
ゲーム内での扱いは微妙。まあしかし、このゲームは血色が悪そう顔をしてですぐキレる蒼いジムが主役ですので、いぶし銀の脇役でもジムコマンドの面目は保たれているでしょうね。

しかし、少し疑問なんですが、どうせならブルーの頭部をジムコマンドの胴体に載せるっていう選択肢はなかったんですかね?
どうみても陸戦型ガンダムよりもコマンドやスナイパーⅡの方が高性能な気がするんですけど……
やっぱり曲がりなりにも「ガンダム系の機体」じゃないとEXAMは耐えられないということでしょうか?
アルフさんはどうにかしてジムコマンドの胴体にEXAMの頭部を乗せて欲しかったです。
そうすればブルーディスティニー(筆者はこの機体も好きです)がガンダムのガの字もない
「強いジム」
になったのに……

注:余談ですが筆者は「強いジム」というのはジムに対する冒涜のような気がします(大きなお世話)



第二位
ギレンの野望シリーズ」

このシリーズのジムコマンド連邦軍の救世主……とまでは言い過ぎですが、おそらく皆様は高性能だけどコストが高いジムスナイパーⅡの穴を埋めるためにジャカジャカ生産していると思います(笑)
一年戦争だけのシリーズでは終盤の主力量産機になっているはずですし、デラーズとかの勢力が出てくるシリーズでも徐々にジム改とかに代替わりされながら


などとリストに並んでいるはずです。
よくギレンの野望シリーズの連邦の主役はジムだと言われていますがまったくその通りですね。

ジムコマンドでスタックしてジオンに当たればドムやゲルググも簡単に落ちる!!(こっちもボスンボスン落ちるけど) 
ガンダムなど不要!!

生産リストに並ぶ

ディッシュ連絡機/1T


の文字を見てるだけで興奮する人間は私だけではないはずです(ディッシュはご愛嬌)

そうしてロールアウトされていく、可愛い我が子(ジムコマンド)達。

敵のゲルグクJ、リックドムⅡとガチンコでぶつかりあうジムコマンド達!!(射程1だからね、ショウガナイネ) 
いけ!! やれ!! ジムコマンド!!
そんなジムコマンドは美しい!!




第三位
ガンダム戦記シリーズ」

なんかこのシリーズではジムコマンドが配備されると

「ほう…… これが新しいジムか」
「今までのジムの1.2倍の性能ですよ」

などという会話が頭に浮かびます。
正直、ガンダムが配備されるより「前線の一兵士」の気分をいつも味わっています。

「これがあればグフとも互角に戦えるかな?」
「いやいや、ドムとも……!」

そして最新のジム(笑)が配備されたあとでも

ジムスナイパーⅡがイカれた! 予備機のコマンドで出るぞ!」
「無理です! コマンドなどでは……!」
「俺が何年(一年戦争だけど)コマンドに乗っていると思っている!? 俺が一番コマンドを上手く使えるんだ!!!!」

って脳内会話をしながらプレステ2の戦記をやってましたよ!


という逆ステップアップも美しい展開ですね。

ガンダムタイプがなくても俺にならやれるさ(キリッ! ドヤッ!!)」

たしかブルーディスティニーのユウがこの展開で一年戦争を戦ったんでしたっけ。



最下位

扱いがよかった試しがないです(涙)
いつもジムより攻撃やら防御やらが1か2高いだけ。
次のジムのステップアップ機以外の役割が全くない。いやまじでほんとにない。
最近では同レベルのジムスナイパーⅡでさえ遠距離攻撃がなかなか使える設定なのに……

武装の豊富さでは陸戦型ジムに負け、攻撃力ではスナイパー系ジムに負け、最近(でもないが)ではストライカーなんて言う接近戦用ジムが出てきてしまい、まさに「特徴というかジムと外見だけ違うのが特徴」になっています(ジムⅡとネモもこの同類に入ります)

ある意味、ポケ戦での扱いを踏襲していると言えますが……

ジェネシスではどうかなって少し期待してましたが……
とは言っても公式で何らかの魔改造設定がない限り救われることはないでしょうね。ああ……



番外編

寒冷地戦用ジム

のデビュー作です。

作中の役割は4機とも「ヤラレ役」

しかし、この作品が無ければ当然ジムコマンド達は世に出ることはなかったのです。

その後、このポケ戦4機たちはブルーディスティニーやギレンの野望などのゲームメディアで徐々に頭角を現し始め、その後、マンガなどにも続々登場して活躍し始めます。

彼らは一年戦争時における「連邦の量産型の系譜」を築いた先駆者達と言えるでしょう。

そしてこれから先も「ジムの子ら」は増え続けることでしょう。ファンのジムに対する愛がある限り。


「……すわ! 俺の時代も来るかな!?(ジム寒冷地戦用)」